MLBのインターリーグが13日に行われ、コメリカ・パークでタイガースとドジャースが対戦した。

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 タイガースの先発投手はタリク・スカバル、対するドジャースの先発投手はジェームズ・パクストンで試合は開始した。

 タイガースは1回裏、2番 ジャスティンヘンリー・マロイがレフトへのヒット、続く3番 マシュー・ビアーリングが四球を選び1アウト1、2塁の場面を作ると、4番 ライリー・グリーンがセンターへのタイムリーツーベースヒットで2点を先制。タイガースは2回裏にも2番 ジャスティンヘンリー・マロイがライトへのタイムリースリーベースヒットを放ち3点目を追加する。

 一方のドジャースは4回表に3番 フレディ・フリーマンの14号ソロホームランで1点を返す。さらに2アウト2塁の場面を作ると、6番 アンディ・パヘスがライトへのタイムリーヒットを放ち2点目。3対2と1点差に迫る。

 ドジャースは8回表、2番 ウィル・スミスがレフトへのヒット、続く3番 フレディ・フリーマンがレフトへのヒットを放ち、2アウト1、3塁。ここで、4番 テオスカー・ヘルナンデスがライトへのタイムリーヒットを放ち、3対3の同点に追いつく。

 同点の9回表、ドジャースは、2アウト1、3塁の場面で、1番 大谷翔平がセンターへのタイムリーツーベースヒット。3対4とし、ついに勝ち越しに成功する。9回裏のタイガースは1アウト1、2塁の場面を作るものの後続が抑えられ攻撃終了、試合は3対4でドジャースの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はドジャースのマイケル・ピーターソンで、ここまで3勝0敗0S。負け投手はタイガースのジェーソン・フォーリーで、ここまで2勝3敗15Sとなっている。また、ドジャースのダニエル ハドソンにセーブがつき、6勝1敗4Sとなった。

 なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で5打数1安打1打点、打率は.312となっている。

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 ここまでタイガースは45勝50敗、13.0ゲーム差でア・リーグ中地区4位。一方ドジャースは56勝39敗でナ・リーグ西地区1位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載