MLBのインターリーグが15日に行われ、コメリカ・パークでタイガースとドジャースが対戦した。
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タイガースの先発投手はボー・ブリースケ、対するドジャースの先発投手はブレント・ハニーウェルで試合は開始した。
先制点を挙げたのは1回表のドジャース。1番 大谷翔平は初球打ちのセンターライナーに倒れるが、2番 ウィル・スミスがツーベースヒットで出塁し、2アウト2塁の場面で、4番 テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーツーベースヒットで1点を先制。さらに、5番 アンディ・パヘスのタイムリーヒットなどで、この回3点を奪う。
一方タイガースは4回表、3番手で前田健太がマウンドへ。ドジャース打線を三者凡退に抑えると、その裏の攻撃、1アウト満塁の場面で、6番 ジョバンニ・ウルシェラの犠牲フライで1点を返す。続く5回表、1番 大谷翔平と前田健太が対戦。2アウトランナー無しの場面で、大谷翔平は4球目をショートへはじき返し出塁するが、その後盗塁失敗に終わる。
そして迎えた6回裏、タイガースは7番 ザック・マッキンストリーのセカンドゴロの間に1点を追加。2対3と1点差に詰め寄ると、9回裏、ノーアウト3塁の場面、代打で登場の8番 ジャスティンヘンリー・マロイがタイムリーヒットを放ち3対3の同点に。なおもノーアウト1、2塁のチャンスで1番 ウェンシール・ペレスが初球をバント。これをピッチャーが悪送球。その間にランナーがかえり、4対3でタイガースのサヨナラ勝利となった。
この試合の勝ち投手はタイガースのアレックス・ファエードで、ここまで4勝1敗0S。負け投手はドジャースのヨハン ラミレスで、ここまで0勝5敗1Sとなっている。
なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で4打数2安打、打率は.316。また、タイガースの前田健太はこの試合で3.2回を投げ、1安打無失点5奪三振という結果を残した。
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ここまでタイガースは47勝50敗、12.0ゲーム差でア・リーグ中地区4位。一方ドジャースは56勝41敗で、ナ・リーグ西地区1位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載