著名人の自宅に関する報道は、アメリカではゴシップメディアしか行わないそうで、「ロサンゼルス・タイムズ(LAタイムズ)」が掲載したために、日テレとフジも安心してそのあとに続いた形でしたが、「LAタイムズ」の報道はゴシップ報道とは違う種類の報道だったようです。

大谷選手のときだけ慌てて謝るのはおかしいという指摘も多く見られました。

マスメディアは取材対象とテレビ局の力関係を冷静に見極めていますが、今回の一連の騒動はその見極めが外れたということでしょうか。

両局は今回の件に関しての解決策をもちあわせているのでしょうか。

ここのところマスメディアは「知る権利」をはき違えています。貧すれば鈍するというのはわかりますが、それでもしっかりと「第四の権力」の自覚を持ってほしいものです。

渦中のフジテレビと日本テレビ社屋 Wikipediaより