新卒採用において、求職者である学生が優位となる「売り手市場」が続いているといわれる昨今。

25年卒からインターンプログラムでの採用活動が認められたため、インターン参加がこれまでよりも重要視される傾向を含めて、優秀な人材を早く確保しようという企業側の動きもみられるようです。

2026年に卒業・修了を控える大学3年生・大学院1年生の就職活動をめぐる記事5つをまとめました。

まずは就活のトリセツを読んでみよう

マンガ・イラスト図解で対策! Gakkenの人気シリーズ「●●のトリセツ」に就活版が登場

勉強方法がわからない中高生に向けて学習に向き合うコツを指南するGakkenの「●●のトリセツ」シリーズに、『2026年度版 就活のトリセツ』が初登場。

シリーズ初となる就活業界研究や自己分析、インターンシップやOB/OG訪問といったテーマはイラスト図解も交えてわかりやすく解説しています。

内定獲得に向けて奮闘する大学生に、感情移入しながら読み進められるというストーリーマンガを各章の冒頭に配しているそうです。

最終学年に進級する前に内定が欲しい!

26年卒の就活生に実態調査! 給与・成長よりも「働きやすさ」を重視する傾向が明らかに【ワンキャリア】

就活・転職メディアの運営を行う株式会社ワンキャリアは、2026年卒予定の大学生586人を対象に実施した「就職活動に関するアンケート」の結果を発表。「就職活動の情報収集(インターン募集情報・自己分析など)」の開始時期が早まっているといいます。

また、回答者の半数以上が2025年4月には就職活動を終えたいと考えているようです。

年間休日日数や、土日に休めるのか。さらに副業や趣味と両立できるのかなど、自分の時間を確保できるかなどを指標として、しっかりと見て企業を見極めている学生が多いと結ばれています。

フットサル就活ってなんだ!?

「フットサル就活」で社会人とフラットに交流! リフレッシュしながら就活もできるイベント開催

学生と社会人が直接交流できる機会として、「フットサル就活」イベントが行われます。

これは、DXサービスを展開するIT総合商社である株式会社Wizが、2025・26年卒の学生を対象として7月18日(木)に東京・池袋で開催。参加すると、同社の早期選考に直結するフローへの紹介特典があるようです。