■表記する「組織名」に気をつけて
ツイート投稿主・じゅうまろさんは、今年に入ってから既に傘を複数本盗まれており、「梅雨シーズンまでに何か盗難の対策をしよう」と決意を固める。
その際、自身の「推し」が警察官のキャラクターであることから「その役職を利用すれば、推しと同じ傘を使用する擬似体験ができ、コンテンツを知らない人物には盗難防止の効果があるのでは…」と一石二鳥のアイデアを閃き、件のテープを作成したのだ。
今回のツイートには「警察の組織名を勝手に使用して平気なの…?」と心配の声を寄せるユーザーも見られたが、じゅうまろさん曰く「元ネタは、ゲームアプリ『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』に登場する警察官(ヨコハマディビジョンMAD TRIGGER CREW)入間銃兎さんです。入間銃兎のソロ曲『ベイサイド・スモーキングブルース』の歌詞に出てくる役職をテープに印字しました」とのことで、安心してほしい。

(画像=『Sirabee』より 引用)
なお、じゅうまろさんからは「ツイートを投稿した5月30日は、入間銃兎の誕生日だったので、投稿が伸びた1つの理由なのかなと考えてます(笑)」と微笑ましいコメントが寄せられていたのだ。こちらは盗難対策だけでなく、傘立てを覗いた際に「ひと目で自分の傘と分かる」利点もあるそう。
そもそも「他人の傘を盗む」という思想自体があってはならないものだが、「推し活」と「盗難対策」が両立できるテクニックを、ぜひ試してみてほしい。実在する組織・団体の名前を用いないよう、その点だけは要注意だ。