■マイナー契約は「やめたほうがいい」

2001年にニューヨーク・メッツに移籍し、MLB最終年となった2003年にはマイナー契約も経験していた新庄監督。

昨年11月の秋季キャンプの際には、上沢投手について「メジャー契約なら、彼の人生なので勧めたいとは思います」としつつ、「マイナー契約とかいう話になったら、勧めたくないですね。やめたほうがいい。残ってくれとかそういう問題じゃなくて、本人のためにやめろって」と、契約の厳しさに言及していた。

■「この男は本当にカッコいい」称賛

新庄監督はこの日、上沢投手のお尻を叩いている写真を投稿すると「マイナー契約ならあれほど行くなって言ってたのに、何処までも挑戦し続けるこの男は本当にカッコいい」と新庄流の表現で称賛。

「彼がマイナーから這い上がってメジャーで投げる日は簡単ではないと思うが、その日が来たときの感動は計り知れない。皆さん、上沢直之をどうか見守ってあげて下さい。彼ならやってくれます!!」とエールを送った。

さらに、ストーリーズも更新すると「アメリカ野球楽しんでこい!! 本当にお茶目なやつです」と投稿。上沢投手とじゃれ合っている写真に新庄監督が「アメリカ行くなよ」、上沢投手が「ボスからだけは言われたくないですね」とお茶目なセリフも付け加えている。