■移籍の可能性は?

他球団から見た大山選手に中西氏は「東京ドームや神宮球場、そのへんになってくると、もう少しホームラン数はのびてくる」と指摘する。

続けて「ただ、ホームラン数をのばしてというところだと、バッティングが崩れる可能性がある。そういう意味では公式戦でやっている以上はホームランじゃなくて、打点を重視しているんで。このスタイルでいいと思う」とコメント。

そして「甲子園の広さや浜風がなければ、30本は打てる選手だと思う。ただ1年単年でやってみて、今オフの条件次第で複数年契約というのはある。FAをすれば、他球団は必ずとりにくる」と話した。

■茨城出身なので…

スタッフは「できれば阪神でずっとやってほしいというのが、ファンの希望かなと思います」と声をかける。

すると中西氏は「阪神の4番としてチームを背負っていける存在なんで。ただ、彼は茨城出身。このへんは選手の権限なんてなんとも言えないですけど、タイガースはかなり食い止めると思う」などと話した。