■黄金時代の西武を倒してヤクルトが日本一

古田氏が「1番嬉しかった」と語った1993年の日本シリーズは、当時黄金時代で日本シリーズ3連覇を達成していた西武とセ・リーグ連覇のヤクルトが対戦。

ヤクルトが王手をかけたあと、西武が底力を見せ第7戦へ。試合はヤクルトが勝利し、15年ぶりの日本一を達成し、黄金時代を迎える。

一方西武は翌年もリーグ5連覇を達成するが、日本シリーズで巨人に敗れ、森祇晶監督が退任。新時代に入った。