■シーズン後に決まるケースも

また、「最悪キャンプはどこもなくても、自分で投げ込んで練習をして、シーズンに入って2週間ぐらいすると必ず打たれるピッチャーが出てくるじゃないですか」と指摘。

続けて「全員が抑えることは絶対にない。必ずそこでマイナーから入れてきたりとか、いろいろしますよね。そこでまたチャンスがある」と解説した。

■ギリギリで決まる可能性も

話を聞いた田尾氏は「 そこまで耐えきれるかな? 結果を残したという自負はあると思うんですよ、去年」とツッコミを入れる。

しかし藪氏は「防御率が7点台っていうのがね」と指摘。そして代理人がスコット・ボラス氏であることに触れ、「後ろにギリギリまで引っ張って、ボンと決めていくというところがありますから。もしかしたらキャンプギリギリで決まる可能性もあります」と予想していた。

藤浪投手は2023年、オークランド・アスレチックスとボルチモア・オリオールズに所属し、7勝8敗防御率7.18の成績。シーズン後、FAとなっている。