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湧出展望台
城山・タッチュー

湧出展望台

目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)

湧出(わじー)展望台は伊江島の北側にある高さ60mもの断崖絶壁にあります。湧出とは、読んで字のごとく湧き水のこと。断崖の下に湧き水があり、良質な水がこんこんと海中に流れ込んで行くスポットであり、島民にとっては生活に直結した地なのです。実はこの崖下からは水質のよい水が湧いており、今もなお飲料水として利用されているのです。伊江島の人気商品「伊江ソーダ」などもこの水を使って作られているそうです。

ここからは眼下に荒々しくも美しい伊江島北側の海が一望でき、天気が良ければ彼方には伊平屋島、伊是名島も望めます。

湧出展望台

  • 住所:沖縄県伊江村東江上
  • アクセス:伊江港から車で約15分

城山・タッチュー

目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)

伊江島のシンボルといえば島の中心にそびえる特徴的な形をした城山(ぐすくやま)。通称タッチューと呼ばれていますが。タッチューとは沖縄の方言で先がとがったものの意味。

そんなタッチューの標高は172mという低い山です。いや、山というよりはむしろ岩山と表現した方がいいかもしれません。実はこの山は島の土台の部分よりも7千万年も古いといわれており、古い岩盤が新しい岩盤の下に潜り込み、一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗っかったという「オフスクレープ現象」によって成り立った山だそう。ちなみにその現象が見られるのは世界でもここ伊江島だけとされている、貴重な自然でもあったのです。

さてそんなタッチューへ登るには城山登山口を目指しましょう。この登山口はほぼ中腹に位置していて、駐車場もありますので車で半分くらい登れるようなイメージになります。登山口から山頂までは順調に歩けば約20分ほどでしょう。

目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)

タッチューは尖った形をしているため、登山道じたいはなかなか急角度になっています。大半は階段になっており、山頂までは300段弱の階段があります。しばらくは森の中を進んで行きますが、半分以上登った辺りからは視界が開けだして一気に伊江島を一望できるようになります。

目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
目指せタッチュー!沖縄の離島「伊江島」へ行ってみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)

そして急こう配に足が悲鳴をあげ始めたころ、ようやく頂上へと辿り着きます。頂上からは遮るもののない、文字通り360度の大パノラマが待っています。手に届くように伊江島の隅々までが見渡せる絶景はここまでの疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。

城山(タッチュー)

  • 住所:沖縄県伊江村東江上
  • アクセス:伊江港から車で約10分
  • 駐車場:あり