2022年2月24日、プーチン大統領がウクライナへの「特別軍事作戦」を宣言し、ロシア軍がウクライナに侵攻を始めてからまもなく2年。ウクライナ軍の善戦や欧米諸国からの軍事援助もあり、今も膠着状態のまま戦闘が続いている。

■3月には大統領選も

港湾都市・マリウポリや東部の要衝・バフムトなどは、今もロシアの占領下に。また、ロシアが占領し、一方的に併合を宣言しているウクライナ東部の4州でも、3月にロシア大統領選挙の投票が行われる予定だ。

ウクライナ紛争も影響が少なくない物価上昇は今も続き、欧米では支援疲れの動きも報じられている。3年目を迎える紛争、今年は収まる気配を見せるのだろうか。