ウクライナへの侵攻後、UFO(※)に関する話題をめっきり聞かなくなったロシアだが、同国がアメリカに匹敵するUFO・宇宙人情報を持っているという噂は以前から絶えない。その証拠の1つとされるのが、超巨大UFOがロシア国内に着陸する様子を撮影したという映像だ。その真偽に関しては諸説あるが、今なお検証する価値はあるだろう。
(※) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。
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※ こちらの記事は2018年6月21日の記事を再掲しています。
現在開催中のW杯ロシア大会の会場に“巨大UFO”が出現したとして大きな話題になったが、トカナでも報じた通り、その正体はロシアが打ち上げたロケットだったことが明らかになっている。しかし、ロシアにはかつて“本物のUFO”が着陸していたのだ。
メキシコを代表するUFO研究家ハイメ・マウサン氏が司会を務めるYouTubeチャンネル「Tercer Milenio TV」の投稿動画(2016年8月24日)によると、1995年、ロシア・モスクワ郊外の町オスタンキノにUFOが着陸。なんとその様子を捉えた映像がロシア国内で放送されていたというのだ。
さすがロシア、UFO映像のテレビ放映とはスケールが大きい。しかし、すぐに同映像は当局に押収され、当時の目撃者らも口止めされてしまい、現在残っているのは当時放送された映像から取られた3枚の静止画だけとのことだ。
1枚目の写真を見てみると、上空に円盤型の発光体、地上にはそれを指差しながら地面にかがんでいる2人の人々が写っている。場所は夜の道路上のようだ。レポーターのカルロス・クレメンテ氏によると、その大きさは直径15~20mとのことだ。
2枚目の写真では、2人が立ち上がり、光り輝く円盤を見上げている。1枚目の写真よりも円盤の高度が低いため、徐々に下降していたと推測できる。
3枚目の写真では、遂に円盤が地上に着陸。1人の人物が円盤に近づいている様子が写っている。
写真から分かることはここまでだが、クレメンテ氏によると、この人物はこの円盤に近づくことができなかったそうだ。周囲にエネルギーシールドのようなものが張られ、見えない壁が立ちはだかったという。
だが、ブログ「UFO Sightings Hotspot」(6月19日付)はこの時の状況を違った形で伝えている。そもそも、この円盤が地上に着陸したのはロシアの対空攻撃を回避するためだったというのだ。この時、操縦者(エイリアン?)に悪意はない様子だったそうだが、ロシア軍兵士は円盤に向けて攻撃を開始したところ、円盤からエネルギー波が放たれ銃器を使用不可能にしてしまったらしい。ということは、画像に写っている2人の人物もソ連軍兵士なのだろうか? 謎は深まるばかりだ。
「Tercer Milenio TV」の動画に戻ろう。クレメンテ氏によると、類似した円盤は米テキサス州で2012年7月5日にも目撃されているという。屋外監視カメラが捉えた映像に3つの光を放つ円盤型の物体がはっきりと映っていたのだ。
果たして、これらの円盤は宇宙人が操縦するUFOなのだろうか? 少なくともロシアはこの円盤に関する何らかの情報を握っているはずだ。世界初のUFO情報公開を行うと噂されている露プーチン大統領が全ての真相を語ってくれることに期待したい。
参考:「YouTube」「UFO Sightings Hotspot」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
提供元・TOCANA
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