■バッテリーでプレッシャーを
2017年の日本シリーズについてラミレス氏は「甲斐拓也がキャッチャーだと走塁を使った戦略が難しいですよね。盗塁、エンドランが非常に難しくて。まあランナーにもあまり出られませんでしたけども、監督としてはストレスでしたね」と振り返る。
すると工藤氏は「相手の作戦とか戦略を、プレッシャーを掛けてできなくさせるというのは、唯一できるのがバッテリーなので。投げるということが唯一守りのなかで攻撃できるということを考えると、そこは相手の作戦を取らせないために、僕らができる唯一のこと」と語っていた。