■婚約者を恨み包丁を手に…
2023年5月21日午前4時頃、婚約者の母親宅にいた男は婚約者と口論になり激高。台所から包丁を持ち出し、赤ちゃんを抱いている婚約者の首を左手できつく絞めようとした。
この時、やはり実家で寝ていた婚約者の妹は、騒ぎに驚き様子を見に行くと、男が暴れていたため慌てて介入。婚約者は隙を狙って男を蹴りあげ、妹は男の手を必死に払いのけた。
男はそれでも諦めず婚約者の首を絞めようとしたが、女性2人に反撃されて失敗。今度は「おまえ(婚約者)と子供をぶっ殺す」などと喚いて刃先を向けたというが、結局は断念し、婚約者らに謝罪して家を出た。
■男に下された実刑判決
逮捕された男は裁判所に慈悲を求め、「自分がやってしまったことを後悔しています」などと主張した。
しかし2023年12月26日、裁判所は禁錮5年9週とむち打ち3回の刑がふさわしいと判断。このとき裁判官は「婚約者とお子さんは、刑務所にも会いに来てくれる」「そんな家族に君は感謝すべきだ」「刑務所にいるあいだ、将来についてしっかり考えなさい」と男に伝えた。
一部メディアの報道によると、男は事件後に婚約者とゴールイン。正式な夫婦になっているというが、しばらくは「似ていない我が子」が待つ家に戻ることはできなくなった。
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
提供元・Sirabee
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