
南米のボリビアにて、「UFO※が着陸したあとに『赤ちゃんエイリアン』が発見された(?)」という驚きの報告が出て話題になっている。
※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。
地元メディアの報道によれば、この事件はボリビアのラパス地区にある農村ウアリナ(Huarina)にて3月末に発生したという。26日の夜、住民達が夜空に緑色の発光体を目撃。その発光体は次第に地上に接近し、住宅街に着陸。闇に紛れてよく見えなかったというが、住民らは「暗い通りを走り回る多数の人影」を目の当たりにしたと語っている。明らかに人間離れした体格だったのか、目撃した村人達は「子どものような、人間をミニチュア化したような姿だった」「ゴブリンのようだった」と述べていた。
だがその後、なんと現場近くの側溝で「エイリアンの赤ちゃん」の死体らしきものが発見されたというのだ。問題の「エイリアンの赤ちゃん」は地元のニュース番組でも紹介され、土の中に半ば埋もれるようにして大きな頭に小さくしなびた体をしていることがわかる。大きな目をしているが、開いているのかはわからない。また全身が黒色で、手足や体を折り曲げているように見える。

果たして、これは産まれた後に地球に取り残されてしまった哀れな赤ちゃんエイリアンなのか。それとも、よく出来た偽物(風船と張り子で作られた人形説が出ている)なのか。
地元当局は事件の調査を開始していると伝えられているが、今のところ現地報道以上に新たな証拠は出てきていないようだ。
参考:「Mirror」ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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