ファストバックになったクラウンとベーシックなスタイルの5シリーズ

【プロ解説】新型クラウン セダンをBMW 5シリーズと比較。プロのおすすめは?
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

スタイリングは、クラウン セダンがFRプラットフォームを活かしたロングノーズと6ライトキャビンが特徴のファストバックスタイルを選択したのに対し、5シリーズは典型的な3ボックススタイルのまま、新しいデザイン言語によりスポーティさに加えてエレガンスとセダンらしい格式のある存在感を獲得しています。

エクステリアデザインのなかで重要な位置を占めるフロントは、クラウン セダンが鋭さとワイド感を強調する「ハンマーヘッド」と縦基調のパターンを施した大型グリルを組み合わせて、トヨタのフラッグシップに相応しい存在感を演出。

5シリーズは、垂直方向に拡大されたキドニーグリルと、やや前方に突き出たシャークノーズ&ロングボンネットが特徴。

キドニーグリルにはドアを開けてからエンジンをオンにするまでと、エンジンをオフにしてから車両をロックするまでのあいだLEDが点灯してグリルをライトアップするBMWアイコニックグローが内蔵されます。