■対立する管理側と住民

管理会社は、こうした規則が「住宅地の品格と魅力を維持するため」だと主張している。

一方で住民からは不満の声も上がっており、ハワード・スクリベンさんは「自分の家を購入したにもかかわらず、手数料を毎年払わされるのは奇妙だ」と語った。手数料の使途が不透明なことに加え、規則の存在を知らされずに請求書が突然届くことにも困惑しているそうだ。

最近では規則に反してゴミ箱が放置されている家もあり、必ずしも厳格に適用されていない。このように、カルソープ・エステートでは、管理会社と住民の間で規則をめぐる軋轢が現在進行形で起こっているという。

(文/Sirabee 編集部・ジェス タッド)

提供元・Sirabee

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