まず資産運用でお金が増えるのには時間がかかります。短期で大きなリスクを取るのではなく、10年単位でじっくり資産を増やしていくのがリスクを抑えた王道のやり方です。

また借り入れを使った不動産投資では、借り入れの条件に年齢が関係してきます。若い方が長くローンが組め、金融機関からの評価も高くなる傾向があるのです。

自分への投資にも資産への投資にも資金が必要です。

しかし、不動産投資であれば一定以上の安定した収入のある人であれば信用力を使って頭金10万円から投資をはじめることができます。そうすれば、自分への投資に回す資金も確保できます。

これからの日本では経済的な不安を解消するためには「収入の複線化」が必須です。

自分が稼ぐだけではく、お金にも稼いでもらう。「自分への投資」と「資産への投資」は同時に行うべきというのは、今までもこれからも私の変わらない考えです。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年4月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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