アルゼンチンのある政治家が、数年前に体験した鮮明なUFOとの遭遇を暴露し、同国内で注目を集めている。

 先日、コルドバ市のハビエル・プレット副市長は、テレビのインタビューで宇宙人について質問された際、自身の驚くべき体験を暴露したという。記者は軽い質問のつもりだったのだろうが、この政治家は真剣な面持ちで「信じているだけでなく、見たこともある」と語り始めたのだから面食らったことだろう。

 プレット氏によれば、今から10年ほど前にラ・カルロタ市の市長を務めていたときに驚くべき経験をし、宇宙人が実在すると確信するに至ったと説明した。 当時、彼はチベットの僧侶が彼と数人の友人を連れて”特別な存在に会いに行く “ことを知り、同国のウリトコ山への旅に同行したという。

 一行が大きな石の上に立つと、「白い楕円形」に似た光が突然目の前に現れた。 それはすぐに4つの光に加わり、”5つのリング “のようなクラスターを形成。 プレット氏と彼の友人たちは複数の発光体が目の前でホバリングし、約15分後に消える一部始終を目の当たりにして、畏敬の念を抱いて立ち尽くしていたと回想している。

 驚異的な体験を終えてホテルに戻ったプレット氏らに対し、僧侶は先程目撃した不気味な異変は『平和的な “特別な存在 “の進化した種族』であるとを語ったという。 この出来事はプレットに大きな変化をもたらしたそうで、その後も彼は同様の存在に再び会うことを期待して、息子を連れて別の山に行ったりもしていると述べた。

 ちなみにこのインタビューは、先月チリの上院議員カリム・ビアンキ氏が「宇宙人に誘拐され、その後地球外生命体の訪問を受けた」と告白したことを受けてのもの。そこから、プレット氏だけでなく他の議員らの中にもUFOや宇宙人を見た人がいるのではないか、という意見が出てきているようだ。

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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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