MLBのナ・リーグが19日に行われ、シチズンズバンク・パークでフィリーズとパドレスが対戦した。

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　フィリーズの先発投手はアーロン・ノラ、対するパドレスの先発投手はマイケル・キングで試合は開始した。

　フィリーズは4回裏、1アウトから7番ブランドン・マーシュがセンターへのタイムリーヒットで先制する。一方のパドレスは5回終了時点で1安打と、フィリーズ先発アーロン・ノラに抑え込まれていたが、6回表、ノーアウト1塁の場面で8番ルイス・カンプサノが5号ツーランホームランを放ち、逆転に成功する。さらに2アウト2塁と再びチャンスを作ると、3番ジュリクソン・プロファーがライトへのタイムリーヒットでさらに1点を追加してパドレスが3点目を奪い取る。

　1対3とパドレスのリードで終盤に突入するが、ここから東地区1位のフィリーズが底力を発揮する。まずは8回裏に1番 カイル・シュワバーが17号ソロホームランを放ち1点差。そして9回裏、前の回から登板のフィリーズ6番手ロベルト・スアレスから、先頭の3番ブライス・ハーパー、4番アレク・ベームの連打でノーアウト1、3塁とすると、5番 ブライソン・ストットがレフトへの同点タイムリー、続く6番 ニック・カステラノスが初球を打ってライトへの逆転サヨナラタイムリーツーベースヒット。試合は4対3でフィリーズの勝利となった。
　
　この試合の勝ち投手はフィリーズのジェフ・ホフマンで、ここまで3勝0敗5S。負け投手はパドレスのロベルト・スアレスで、ここまで4勝1敗17S。

　なお、パドレスの松井裕樹は、この試合で0.2回を投げ2奪三振1四球で、防御率は.4.02。

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　ここまでフィリーズは49勝24敗で東地区1位。一方パドレスは37勝40敗、10.0ゲーム差で西地区4位となっている。

注）日時の表記はすべて日本時間での記載