MLBのナ・リーグが20日に行われ、クアーズ・フィールドでロッキーズとドジャースが対戦した。

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 ロッキーズの先発投手はライアン・フェルトナー、対するドジャースの先発投手はボビー・ミラーで試合は開始した。

 ロッキーズは1回裏、2アウトから3番ライアン・マクマーンがライトへのヒット、4番 ジェイコブ・スターリングズが四球を選ぶと、5番 マイケル・トグリアがスリーランホームラン、初回から一挙3点を獲得する。対するドジャースもすぐに反撃。失点直後の2回表に2アウト満塁のチャンスを作ると、1番 大谷翔平が走者一掃のタイムリーツーベースヒットを放ち同点。続く2番 フレディ・フリーマンのライトへのタイムリーヒットで1点追加、一気に逆転する。

 ロッキーズが4回裏に同点に追いつくも、ドジャースは5回表に5番 ジェーソン・ヘイワードのライトへのタイムリーツーベースヒットで2点追加。4対6と突き放すも、ロッキーズは7回裏、1点を返しなおも1アウト2、3塁の場面で1番 ブレントン・ドイルがレフトへの犠牲フライを放ち、またもや同点に追いつく。粘りに粘るロッキーズは9回裏に連打で1アウト1、3塁のチャンス。ここで1番 ブレントン・ドイルがセンターへの犠牲フライを放ち、見事サヨナラ勝ち。両軍合わせて20安打を放った一戦は、7対6でロッキーズの勝利となった。
 
 この試合の勝ち投手はロッキーズのジャレン・ビークスで、ここまで3勝3敗6S。負け投手はドジャースのヨハン・ラミレスで、ここまで0勝2敗1S。

 なお、ドジャースの大谷翔平は、この試合で5打数2安打3打点で、打率は.317。

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 ここまでロッキーズは26勝48敗、19.0ゲーム差で西地区5位。一方ドジャースは46勝30敗で西地区1位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載