MLBのア・リーグが20日に行われ、ロジャーズ・センターでブルージェイズとRソックスが対戦した。

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 ブルージェイズの先発投手はケビン・ガウスマン、対するRソックスの先発投手はブライアン・ベロで試合は開始した。

 Rソックスは3回表、エラーと盗塁で1アウト2塁の場面を作ると、2番 デービッド ・ハミルトンがセンターへのタイムリーヒットで1点を先制する。Rソックスは4回表にも6番 エンマニュエル・バルデスの6号ソロホームランで2点目。

 対するブルージェイズは、相手先発のブライアン・ベロを攻め立て、3回まで毎回得点圏にランナーを送るものの、あと一本が出ず無得点。しかし4回裏、ノーアウト1、3塁とまたもチャンスを作ると、9番 ケビン・キーアマイヤーがセンターへのタイムリーヒット。ようやく1点をもぎ取ると、続く2番 ジャスティン・ターナーのショートゴロダブルプレーの間に3塁ランナーがホームイン。ついにRソックスに追いつく。

 さあ、ここから逆転をと意気込むブルージェイズだったが、この後はRソックスに完全に主導権を握られてしまう。5回表に1番 ジャレン・デュランが初球を打ち6号ソロホームラン。さらに6回表、先頭の5番 吉田正尚がレフトへのヒットで出塁、その後2アウト1、3塁の場面を作ると、9番 ロマン・ゴンザレス、1番 ジャレン・デュランにそれぞれタイムリーが生まれ2点を追加。さらに8回表、ノーアウト1、2塁のチャンスに8番 ドミニク・スミスがセンターへのタイムリーツーベースヒットを放ち1点、さらにエラーも絡み1点を追加し、3対7と得点差は4点に。これをRソックス投手陣が守り切り、結局3対7でRソックスの勝利となった。
 
 この試合の勝ち投手はRソックスのブライアン・ベロで、ここまで7勝4敗0S。負け投手はブルージェイズのケビン・ガウスマンで、ここまで5勝6敗0S。

 なお、Rソックスの吉田正尚は、この試合で5打数1安打で、打率は.245。

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 ここまでRソックスは40勝35敗、10.5ゲーム差で東地区3位。一方ブルージェイズは35勝39敗、15.0ゲーム差で東地区5位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載