MLBのナ・リーグが21日に行われ、クアーズ・フィールドでロッキーズとドジャースが対戦した。
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ロッキーズの先発投手はタイ・ブラック、対するドジャースの先発投手はギャビン・ストーンで試合は開始した。
1回表ドジャースは、先頭バッターの大谷翔平が、リーグ単独トップとなる21号先頭打者ホームランを放ち、幸先よく先制。その後3回表、2つのタイムリーで2点を追加すると、4回表には2番ウィル・スミス、3番フレディ・フリーマンの連続ホームランでさらに2点を追加。0対5とリードを5点に広げる。
対するロッキーズは、ドジャース先発のギャビン・ストーンに、5回までわずか3安打に抑えられ、得点のチャンスすら作れない。しかし6回裏、突然ギャビン・ストーンの投球が乱れ始める。この回先頭の2番ショーン・ブシャールにストレートの四球を与えると、ワイルドピッチでノーアウト2塁に。続く3番ライアン・マクマーンは空振り三振に仕留めたものの、4番マイケル・トグリアにも四球、5番エレウリス・モンテにはヒットを打たれ、1アウト満塁に。ここで2番手ブレーク・トライネンにマウンドを譲るが、このチャンスの場面で、6番ジェーク・ケーブがライトへのタイムリーヒットを放ち、2対5とドジャースとの差を3点とする。
その後8回裏、ドジャース4番手アレックス・ベシアから、3番ライアン・マクマーンがソロホームランを放ち、3対5と2点差とするが、反撃もここまで。4回表以降無得点のドジャースは、なんとか継投でしのぎ切り、3対5で勝利した。
この試合の勝ち投手はドジャースのギャビン・ストーンで、ここまで8勝2敗0S。負け投手はロッキーズのタイ・ブラックで、ここまで3勝5敗0S。セーブがドジャースのエバン・フィリップスに付き、0勝0敗12Sとなっている。
なお、ドジャースの大谷翔平は、この試合で3打数1安打(1HR)1打点、打率を.318としている。
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ここまでロッキーズは26勝49敗、20.0ゲーム差で西地区5位。一方ドジャースは47勝30敗で西地区1位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載