MLBのインターリーグが22日に行われ、ドジャースタジアムでドジャースとエンゼルスが対戦した。
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ドジャースの先発投手はランドン・ナック、対するエンゼルスの先発投手はパトリック・サンドバルで試合は開始した。
両チームとも相手投手に抑えられ、序盤はなかなか得点が動かなかったが、5回裏、ようやく試合が動いた。ドジャースは9番 オースティン・バーンズがショートへのヒットで2アウト1塁とすると、続く1番 大谷翔平が2試合連続となる22号ツーランホームラン。大谷の古巣相手にドジャースが先制に成功する。
しかし、先制直後の6回表、ランドン・ナック に代わって2番手で登板したライアン・ヤーブローが乱調。死球2つとヒットで1アウト満塁のピンチを作ると、6番 ザック・ネトにも押し出しの死球を与え1点、引き続き満塁の場面で7番 マッケンジー・モニアクがセカンドゴロの間にもう1点、あっという間に同点にされてしまう。その後は、両チーム後続のピッチャーが好投し、2対2のまま延長戦へ。
10回表、エンゼルスは2アウト3塁のチャンスに3番 テーラー・ウォードがレフトへのタイムリーヒットを放ちついに均衡を破る。ドジャースは10回裏も三者凡退に終わりゲームセット。試合は2対3でエンゼルスの勝利となった。
この試合の勝ち投手はエンゼルスのルイス・ガルシアで、ここまで2勝0敗3S。負け投手はドジャースのアンソニー・バンダで、ここまで1勝1敗0Sとなっている。セーブはエンゼルスのカルロス・エステベスについて1勝3敗14S。
ドジャースの大谷翔平はこの日、2打数2安打(1HR)2打点で打率は.322。
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ここまでエンゼルスは30勝45敗、12.5ゲーム差でア・リーグ西地区4位。一方ドジャースは47勝31敗でナ・リーグ西地区1位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載