MLBのナ・リーグが22日に行われ、リグリー・フィールドでカブスとメッツが対戦した。
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カブスの先発投手は今永昇太、対するメッツの先発投手はホセ・キンタナで試合は開始した。
2連勝中の今永昇太だったが、序盤からメッツ打線に捕まる。先頭の1番 フランシスコ・リンドアにレフトへのツーベースヒットを打たれると、2番 ブランドン・ニモに四球を与え、ノーアウト1、2塁のピンチに。ここで3番 J.D.マルティネスに9号スリーランホームランを被弾、いきなり3点を失う。味方に1点を返してもらってすぐの2回表も調子は上がらず、7番 フランシスコ・アルバレスに2号ソロホームラン、2番 ブランドン・ニモにも10号ツーランホームランを打たれ、この回も3失点。3回表にも2アウト1、2塁のピンチを作ると8番 ホセ・イグレシアスのレフトへのタイムリーヒットで1失点。
続く4回のマウンドに上がるも、先頭の1番 フランシスコ・リンドア、2番 ブランドン・ニモに連打を浴び、ノーアウトランナー1、3塁。ここで3番 J.D.マルティネスにセンターへのタイムリーヒットを浴び、8点目を取られたところで2番手のヘイデン・ウェスネスキにマウンドを譲った。しかし、その後もメッツの勢いを止められず、ノーアウト満塁のピンチを招くと、5番 スターリング・マルテのショートゴロの間に1点、さらに、8番 ホセ・イグレシアスのタイムリーも生まれ、カブスは11失点と大量リードを奪われる。
カブスは8回裏に1アウト2、3塁のチャンスを作るも後続が連続三振、9回も得点圏にランナーを進められずゲームセット。試合は1対11でメッツの勝利となった。この試合の勝ち投手はメッツのホセ・キンタナで、ここまで3勝5敗0S。負け投手はカブスの今永昇太で、ここまで7勝2敗0Sとなっている。
なお、カブスの今永昇太は、4回途中11安打10失点3奪三振で防御率は2.96。また、カブスの鈴木誠也は、2打数0安打で打率は.264。
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ここまでメッツは36勝38敗、12.5ゲーム差で東地区4位。一方カブスは36勝40敗、8.0ゲーム差で中地区5位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載