MLBのア・リーグが23日に行われ、コメリカ・パークでタイガースとWソックスが対戦した。

【MLBデータ】日本人投手のメジャー最多奪三振ランキング

　タイガースの先発投手は前田健太、対するWソックスの先発投手はドルー・ソープで試合は開始した。

　　Wソックス打線を相手に、3回まで2安打は許すも得点圏には運ばせず、4三振を奪う好投を見せていた前田健太だったが、4回表に捕まる。先頭の3番 ルイス・ロベルトにライトへのツーベースヒットを打たれると、その後、2アウトランナー3塁のピンチに。ここで6番 ポール・デジョングにセンターへのタイムリーヒットを打たれWソックスに先制点を献上する。さらに、8番 ニコラス・ロペスにライトへのタイムリーツーベースヒットを打たれ2点目。続く9番 レニン・ソサはライトライナーに抑え、この回は2点でしのぎ切る。

　前田健太は、5回表のマウンドに登るも、2番 アンドルー・ベニンテンディにライトへのヒット、4番 ガビン・シーツにもセンターへのヒットを浴びて、2アウト1、3塁の場面を作ると、ここで降板。替わった2番手のウィル・ベストも、Wソックスの5番 アンドルー・ボーンにレフトへのタイムリーヒットを打たれ3点目。

　Wソックスは6回表にも、7番 コリー・リーの7号ソロホームラン、9番 レニン・ソサのセンターへのタイムリーヒットで2点を追加し、6回終了時点で0対5とリードを広げる。タイガースは8回裏に1点を返すも、反撃はここまで。試合は1対5でWソックスの勝利となった。

　この試合の勝ち投手はWソックスのドルー・ソープで、ここまで1勝1敗0S。負け投手はタイガースの前田健太で、ここまで2勝4敗0Sとなっている。

　なお、タイガースの前田健太は、5回途中8安打3失点5奪三振で防御率は6.00。

【インターリーグ速報】大谷の古巣対決はエンゼルス勝利、大谷は22号

　ここまでWソックスは21勝57敗、29.0ゲーム差で中地区5位。一方タイガースは35勝41敗、14.0ゲーム差で中地区4位となっている。

注）日時の表記はすべて日本時間での記載