MLBのインターリーグが29日に行われ、フェンウェイ・パークでRソックスとパドレスが対戦した。
【MLBデータ】日本人投手のメジャー最多奪三振ランキング
Rソックスの先発投手はニック・ピベッタ、対するパドレスの先発投手はランディ・バスケスで試合は開始した。
Rソックスは2回裏、6番 吉田正尚がライトへのツーベースヒットを放つと、2アウトランナー3塁の場面まで作るものの、8番 ドミニク・スミスはセカンドポップフライで得点ならず。4回裏にはヒット、悪送球、四球で2アウトランナー1、2塁のチャンスを作ると、7番 コナー・ウォンがライトへのタイムリーヒットを放ち、1点を先制する。
一方のパドレスは5回表にビッグチャンスが生まれる。この回先頭の7番 金河成がセンターへのヒットを打つと、8番 カイル・ヒガシオカが9号ツーランホームランで逆転に成功する。さらにヒット2本と四球でノーアウト満塁の場面を作ると、3番 ジェーク・クロネンワースがレフトへのタイムリーヒット。続く4番 マニー・マチャドがサードへのヒットでまたもやノーアウト満塁とすると、5番 ドノバン・ソラノがセンターへのタイムリーヒット、さらに6番 ジャクソン・メリルが11号スリーランホームランを放ち、この回一挙9点を奪う。
その後、Rソックスは6回裏に4番 ラファエル・ディバースが17号ソロホームランを放つも、追加点はその1点のみ。パドレスは9回裏、5番手に松井裕樹を投入、松井は空振り三振2つを奪う好投で最後を締め、試合は2対9でパドレスの勝利となった。
この試合の勝ち投手はパドレスのステファン・コレックで、ここまで2勝0敗0S。負け投手はRソックスのニック・ピベッタで、ここまで4勝5敗0Sとなっている。
なお、パドレスの松井裕樹はこの試合で1回1安打2奪三振、防御率は3.60。
また、Rソックスの吉田正尚はこの試合で2打数1安打、打率は.244。
【ナ・リーグ速報】カブス延長10回勝ち越し、今永は6回投げるも勝ち付かず
ここまでパドレスは45勝41敗、7.5ゲーム差でナ・リーグ西地区2位。一方Rソックスは43勝38敗、8.5ゲーム差でア・リーグ東地区3位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載