スイスの高級時計メゾン“シャルル・ジラルディエ”は、ニューキャリバー“CG SYNC-1863”を搭載したロールス・ロイス愛好家クラブとのコラボレーションモデル“SYNCHRONAUT® 1863 GMT”を発表。2024年7月の発売を予定している。

ロールス・ロイス創立120周年記念【世界最大級のカークラブとのコラボモデル】スイス高級時計メゾン“シャルル・ジラルディエ”最新作
(画像=ミッドナイトブルー ■Ref.1863_39.5_1T_BLU。TI(39.5mm径)。5気圧防水。自動巻き(cal.CG SYNC-1863)。522万7200円,『Watch LIFE NEWS』より)

ロールス・ロイスの共同創設者であるヘンリー・ロイスと密接に結びついた歴史を持つシャルル・ジラルディエが、世界最大級のカークラブであるロールス・ロイス愛好家クラブ(RREC)とのパートナーシップのもと、ロールス・ロイス創立120周年を記念して製作された本作は、最高レベルの仕上げがなされた Vaucher(ヴォーシェ)製の新キャリバー“CG SYNC-1863”をベースに、Dubois-Dépraz(デュボア・デプラ)社が開発した特殊なモジュールを使用したコラボ―レーションモデルだ。

多様な空間や時代をナビゲートするという意味が込められた造語“SYNCHRONAUT”を含む名前のとおり、二つの国の時刻を表示するGMT機能や、アンティークの懐中時計にインスピレーションを得た日付表示のサブダイヤルを備え、豊かで洗練された伝統を漂わせる仕上がりとなっている。

スイスの“プラン レ ワット”にある Surcotec 社の高度な ALD 加工(原子層堆積)が施された文字盤は、均一で一貫性があるだけでなく、非常に耐久性の高いコーティングが実現され、文字盤の輝きと繊細な仕上げのディテールが強化されている。この最新テクノロジーとあわせて、熟練の職人技によるギョーシェ彫りも施されており、古代の織物やタペストリーを彷彿とさせる複雑で反復的な美しさによる独特の深みと質感も与えられた。

文字盤カラーはブルーとブラウンの2色が展開され、いずれも発光コーティングされたポリッシュ仕上げのインデックスと針により視認性が確保されている。価格はどちらのカラーも522万7200円だ。

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