実践型インターンシップや企業支援プログラムを手掛ける認定NPO法人ETIC.（以下、ETIC.）は、企業とともに副業として地域の課題解決に取り組めるプログラム「iBARAKICK！（イバラキック）」のエントリーを受け付けています。

2022年度から実施しており、今回が3回目となります。

茨城県の「iBARAKICK！」とは

「iBARAKICK！」は、都市部在住で、スキルや経験を持つ人が県内企業に副業として参画し、約半年間をかけて事業成長や地域課題解決に取り組むプログラム。

副業期間中は、民間の地域コーディネーターが伴走し、他のプログラム参加者とアイデアブレスト会でのアイデア交換などといったサポートも受けられるといいます。

ETIC.によると、副業としての関わりだけでなく、地域との交流プログラムを通して「茨城県への深い愛着を持った関係人口」創出を目指しているそうです。

なお、参加するには、説明会に参加し、月に1回茨城県に訪問することが条件です。

プロジェクトの自走へ

過去2年で、プログラムへ応募する企業は年々増加。参画した人が、知人にプログラムを紹介するなど関係人口が新たな関係人口を作る流れもできつつあるそうです。

また、当初はプロジェクトのほとんどをETIC.が設計していたものの、2024年度は地域コーディネーターが同法人から委託を受けて進める予定です。地域コーディネーターの増加によるもので、ETIC.は、「地域側のみでのプロジェクトの自走に、つながり始めている」とコメントしています。

募集概要

募集期間：2024年7月1日（月）～2024年8月25日（日）

活動期間：2024年9月～2025年3月

※開始時期はマッチング状況により前後

参加企業数・副業プロジェクト数：16社・16プロジェクト

参加人材数：20～30人程度（1プロジェクトあたり1～2人程度採用）

※プログラムの詳細は公式サイトから

＜参照＞

副業を通じて地域と繋がる関係人口創出プログラム「iBARAKICK!」～茨城県に想いを持つ経営者と共に企業と地域の課題解決に挑む都市部の副業人材を募集開始～