終身雇用制度がもはや当たり前ではなくなったこの時代。会社や組織に頼らない生き方をしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

そんな人たちに向けて、パーソナル・ブランディングの方法を解説するという書籍『選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書』が一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会から発売されました。

個人ブランドのつくり方を解説

「パーソナル・ブランディング」は、個人の魅力で「選ばれる人」になるための技術。経営者や個人事業主はもちろん、「雇われ会社員」にも不可欠なビジネススキルとのことです。

適切なパーソナル・ブランド戦略をとれば、誰でも「存在感」が際立ち、「選ばれる人」になれるといいます。

また、「信頼度」が上がり、仕事が進めやすくなるといったメリットも期待できるそうです。

2,500人以上にレクチャーした講座を書籍化

この書籍では、2,500人以上が受講し、受講生満足度97.4%の「パーソナルブランディング講座」のエッセンスと、人気講師である著者が独自に開発した「個人ブランド作り」のノウハウを解説。

イラストや、カラーでわかりやすく解説する実例なども交え、「自分ブランド」の構築・発信方法、ポートレート撮影のノウハウ、メディア戦略の要点などを詳しく紹介します。

著者情報

守山菜穂子(もりやま・なおこ)

一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 エキスパートトレーナー

ブランドコンサルタント/株式会社ミント・ブランディング代表取締役

多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。読売広告社を経て、小学館に転職。広告局にて数々の看板雑誌の広告企画を担当。世界的なファッションブランドや日本を代表する有名企業など、約1,000社の企業と広告コミュニケーションの業務を行う。

仕事の忙しさがピークとなった30代半ば、自身のキャリアの展望を見失う。さらに体調不良や入院・手術、人間関係の悩みも重なり、働く意味を問うようになる。自分探しにジタバタする中、「ブランディング」の技術と出会い、自分ならではの道を見つけて動き出す。

2014年、ブランドコンサルタントとして独立。マスコミ勤務経験を生かした「パーソナルブランディング講座」を展開し、これまでに経営者や起業家、俳優、タレント、政治家、弁護士、医師など2,500人以上のブランド構築を支援。「ブランドづくりは誇りをつくること」との考えのもと、企業や個人にブランディングノウハウを提供している。