首をもたげたネッシーが湖から姿を現した!? ネス湖のネッシーを捉えた画像や動画は多々あるが、ネッシーの可能性が高いとされるものでも遠方を泳いでいる様子を捉えた短いものだったりすることが多く、肝心のネッシーも背中の一部やこぶだけが見えているといった具合で、本当にネッシーを捉えたものなのか把握しづらいものが多い。だが、15日日曜日にネス湖で撮影された写真には、ネッシーが水面から出現したのではないかと思われる興味深い姿が写っていたのだ。
この驚くべき画像は、ジョン・ハウイーという名の目撃者によって15日の夕方に撮影された。この写真をフェイスブックのページで共有したネス湖観光センターがハウイー氏に聞いたところによれば、彼は異形の物体が湖からゆっくりと樹海に向かって移動し、最終的に視界から消えるのを目撃したという。また、この物体が生物だと仮定した場合、体長はおよそ3.6から4.5メートルだと推測されている。確かに本当にネッシーもとい何らかの生物かどうかの判別も難しいが、この画像に写り込んだネッシーは代表的な「外科医の写真」を彷彿とさせる鎌首をもたげた姿をしている。この写真は公開以来イギリス国内外で大きな反響を得ているが、ようやく皆のイメージするネッシーに近いシルエットが捉えられたという点も手伝っているかもしれない。
写真を最初に公開したネス湖観光センターは彼がこの奇妙な生物を写真に収めることができたのは非常に幸運なことだったと述べ、今年最高のネッシーの可能性を秘めた写真であろうと称賛している。
久々にカメラに納められた典型的なネッシーは果たして本物かどうか。皆さんも考えてみてほしい。
参考:「Coast to Coast AM」
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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