■尾びれがサンゴ礁に引っかかり…
ところが11月25日、予期せぬ事態が発生してしまった。いつも通り水槽に入り、泳ぎながら客に手を振ったり投げキスをしたりしていたガブリエラさんだったが、突然、衣装の尾びれがサンゴ礁に引っかかってしまった。
ガブリエラさんは苦しみながらも必死で泳ごうとするが身動きが取れず、衣装を脱いでなんとか水上へ。一歩間違えれば溺れてしまう可能性もあり、危機一髪だったようだ。
■世界では人魚のコンテストやお祭りも
ガブリエラさんは当時について、「酸素が足りず苦しくなり、仕方なく手を使って衣装を脱ぎました」と明かしている。
近年、マーメイド人気は高まる一方で、世界的にも人魚のコンテストやお祭り、フェスティバルなどが開催されている。しかしガブリエラさんは自身の無事を報告するとともに、「いつも必ず安全が最優先であることを忘れないで」と世間に訴えた。