三陽商会は6月28日、2025年2月期の第1四半期決算(3月1日〜5月31日)を発表した。売上高は153億7800万円(前年同期比3.7%減)、営業利益は7億4700万円(同27.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億9000万円(34.1%減)と減収減益だった。

 前期は新型コロナウイルスが沈静化したことで消費意欲が増し、売上高を引き上げたが、そうしたリベンジ消費の反動による買い控えが影響した。さらに、繰越在庫の大幅減少によるセール販売の落ち込みも大きく影響した。

 三陽商会は、通期での連結業績予想は売上高は625億円(前年比1.9%増)、営業利益は33億円(同8.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は31億円(同11.2%増)としている。

文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO

【関連記事】
「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生