ハワイでヒョンデEVを体験
2022年から電気自動車のアイオニック5 で日本市場に再進出を果たしたHyundai (ヒョンデ)は、“国境を越えたZEV(ゼロエミッションビークル)の体験を提案し、潜在カスタマーの発掘に向けた協業”を目的として、世界200カ所の高級コンドミニアムを「毎年1週間」利用できるバケーションスタイル「タイムシェア」最大手のヒルトングランドバケーションズ(HGV)とのパートナーシップ協定に合意。去る7月2日(火)にメディアを集めたパートナーシップ協定締結式がヒルトン東京お台場で行われた。
今回のセレモニーには、Hyundai Motor Companyのジョン・ユソク副社長とHGVのジェフ・バーニアーSenior Vice Presidentが登壇し、それぞれが展開するビジネスの状況とこのパートナーシップがもたらす相乗効果についてコメントした。
すでに両社は今年の4月からハワイ・オアフ島でヒョンデのクルマを体験できる、『Hyundai Mobility Passport』キャンペーンを実施しているが、今回のパートナーシップ締結を機にこうした取り組みを強化し、引き続き日本のユーザーに人気の高いハワイを舞台にヒョンデのEVが体験できる『Hyundai Mobility Passport in Kona』プログラムへと拡大展開していく予定とのこと。
ヒョンデのユソク副社長は、「EV市場は全世界でかんばしくないが、ハワイの自然の中でサステナビリティの大切さを感じてもらうことで、ヒョンデのブランドイメージを拡大していきたい」と述べた。
一方、HGVのバーニア―氏も、「タイムシェアにも新しい価値の創造が重要だから、バケーション滞在中にヒョンデEVをドライブするという特別な体験を提供して、お互いに新規ユーザーの拡大を目指したい」とコメントした。
ヒョンデ公式サイト https://www.hyundai.com/jp/
ヒルトングランドバケーションズ https://www.hgvc.co.jp/
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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