自宅でカフェのように美味しいコーヒーを淹れたい。いつものコーヒー豆をさらに美味しく飲みたい。そんなコーヒー好きにおすすめする、ワンランク上のコーヒーツールブランドをご紹介。コーヒーホリックへのプレゼントとしても喜ばれること間違いない。

①TIMEMORE(タイムモア)

 「タイムモア」は中国で2012年に設立されたコーヒーツールブランド。洗練されたインダストリアルなデザインと、緻密な性能に対してコストパフォーマンスの高い価格設定が特徴だ。

コーヒーホリック必見!こだわりコーヒー器具ブランド3選
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

 「タイムモア」のシグネチャーは、ハンドドリップやエスプレッソ抽出に欠かせないタイマー付きコーヒースケール。何と言ってもミニマルなデザインと、精緻な反応速度が使い勝手抜群。家庭用エスプレッソマシンの小さなスペースにも収まる「Nano」(14,000円)は、ノーマルモード、エスプレッソ抽出専用モード、ドリップモードの3種類が切り替えられる名品だ。

コーヒーホリック必見!こだわりコーヒー器具ブランド3選
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

 「タイムモア」は最近コーヒーミルの新機種も発表し、注目されている。キャンプなどへの持ち運びにぴったりな折りたたみ式のハンドルはそのまま、オールメタルボディになって耐久力が向上。特に「C3ESP PRO」(17,460円)」は、エスプレッソ用に設計され、30段階で挽き目を調整できる。

②Varia(ヴァリア)

 「ヴァリア」は香港を拠点としたコーヒー器具メーカー。2020年に創業したばかりだが、コーヒー文化の発信地でもあるオーストラリアのカフェで15年以上学んだという創業者が手がける製品は、すでに数々の賞を受賞している。コーヒー好きなら一度は「欲しい!」と憧れる、プロも御用達のブランドだ。

コーヒーホリック必見!こだわりコーヒー器具ブランド3選
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

 据え置き型の「VS3 グラインダー」(52,800円)は「ヴァリア」の代名詞となったが、最近特に注目したいのはポータブルコーヒーグラインダーの最新機種「EVO Hybrid Grinder」(39,600円)。挽き目はなんと圧巻の140段階。静音かつ挽き終わりを自動検知する高性能ながら、全長約20cm、直径約6.4cmというサイズ感だ。コーヒーミルとは思えない革新的なデザインも「ヴァリア」らしい。

③acaia(アカイア)

 「アカイア」は2013年に設立されたアメリカのブランド。コーヒーショップによく行く人なら一度はどこかで見たことがあるかも知れない、定番かつプロに愛される製品が支持されている。

コーヒーホリック必見!こだわりコーヒー器具ブランド3選
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

 特に有名なのはコーヒースケール「Pearl」(23,980円)。ハンドドリップにハマったらぜひ使って欲しいこのスケールは、リアルタイムな反応の速さと安定感が特徴。モードも3種類搭載しており、初心者からプロまで使いやすい。

コーヒーホリック必見!こだわりコーヒー器具ブランド3選
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

 また、価格はお高めだが、「アカイア」の技術力の高さが詰まっているのがコーヒーグラインダー「ORBIT」(264,000円〜305,250円)。まるで天体望遠鏡のような美しいデザインだが、なんと業界初の自動洗浄機能付きだ。専用のアプリでスマートフォンから回転数などを設定でき、「アカイア」のエスプレッソ用スケール「Lunar」と接続すれば勝手に正確な量を計って挽いてくれるというハイテクぶり。コーヒーグラインダーもここまで来たか、と圧倒される。

 今回紹介したブランドは全てオンラインでも購入可能。毎日飲む1杯をレベルアップさせたいコーヒー好きは、ぜひ試してみてほしい。

文・茂木美櫻/提供元・SEVENTIE TWO

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