■「戦争じゃ…」と波紋広がる
「今川焼き」(大判焼き、回転焼き)の呼び名が地域によって全く異なることはあまりに有名。たとえ地元と呼び名が異なっていたとしても、そこまで興奮するような内容か…? と、思わず疑問に感じた人もいることだろう。

(画像=『Sirabee』より 引用)
しかし、件のツイートは投稿から数日で8,000件以上ものRTを記録し、他のツイッターユーザーからは「これは戦争じゃ…」「この品名、間違ってないですか!?」「これは許されない」「制圧したと思っていたら、逆に制圧されていた…?」「御座候派のダメージは計り知れない…」などなど、物騒すぎる共感のリプライが多数寄せられている。
そこで、ツイート投稿主・土屋さんに投稿の経緯を尋ねてみると、「私は大阪の出身で『御座候で売られている和菓子は、御座候だろう』という感覚でおりました」「ある日、東武百貨店池袋店の店舗で商品を購入したところ、品名が今川焼きになっており、面白く感じて投稿した次第です」との回答が。

(画像=『Sirabee』より 引用)
そう、土屋さんが今回購入した「御座候」(ござそうろう)は兵庫県姫路市に本社を置く和菓子店、ならびに商品の名称なのだ。そこから転じて件の和菓子そのものを「御座候」と呼ぶ人もいるようで、そうした人々にとって「御座候店舗のレシートに今川焼の3文字が印字されている」というのは筆舌に尽くしがたい衝撃だったに違いない。
ちなみに「御座候」公式サイトにて、同商品名は「御座候」と表示されている。