韓国・ソウルには定番の観光地がたくさんありますよね。ショッピング街の東大門、食べ歩き通りの明洞、若者の遊び場の弘大。。
観光地に行くと日本人がたくさんいるので、安心しますが、韓国人しかいない、本場の韓国を味わってみたくありませんか?そんな"普通の韓国旅行にも飽きてしまったかもしれない、、"という方にも現地で楽しめる、ちょっと変わった方法をご紹介していきます。
旅行で使える基本の韓国語
まずは、日本語が通じないような場所にて、これだけは覚えていてほしい韓国語を紹介いたします。
1.안녕하세요 (アニョハセヨ)
韓国語で「アニョハセヨ」は、日本語で、おはよう、こんにちは、こんばんは、全ての意味を含む挨拶となります。
お店を入った時、店員さんと話す時、挨拶から始めると、どんな人でも嫌な気分になる事はないですよね?
2.이것 주세요 (イゴ ジュセヨ)
「これ、ください」 イゴ=これ ジュセヨ=ください
服屋さんで物を買う時、食堂で料理を注文する時、指をさしながら、「イゴ ジュセヨ」と言ってしまえば、買い物完了です!数字も覚えなくても、手でジェスチャーで伝えてしまえば、簡単に注文できてしまいますよね。
3.감사합니다 (カムサハムニダ)
意味は「ありがとうございます」
感謝の気持ちを伝えるのは、全世界共通で必須項目ですよね。積極的に使っていきましょう!
カップ飯通りが有名なノリャンジン
まずは、ノリャンジンという地域にあるカップ飯通りのご紹介です。ノリャンジンは東大門から1号線で南に渡って、15分程度で着く地区となります。川の近くなので、水産市場が有名です。
しかし、駅の反対側に向かうと、食べ歩きできる屋台が集まっているのです!「ノリャンジンカップ飯通り(ノリャンジンコッパプコリ)」では、丼物を中心に、麺類など一食3,000₩~でお腹いっぱい食べれてしまいます。
ノリャンジンにこのような安い屋台が集まっている訳は、予備校がたくさん集まる地域なので、さまざまな試験の準備をするためにソウルの学生が住んでいるのです。この「ノリャンジンカップ飯通り」は、カップ飯通りの元祖とも言われているので、Youtuberや有名人が訪れ、テレビで紹介される、ちょっとした観光地としても知られています。
今回、筆者が頂いたのは、ご飯の上にスパム、豚肉、キムチ、目玉焼き、チーズが乗っている丼もの。
韓国語が話せなくても、目の前に食品サンプルが置かれているので、指さして注文することができます。(日本語表記がないのも、ローカル要素を感じることができるのがポイントです。)
注文をしたら鉄板で早速目玉焼きやスパムを焼いてくれます。熱々を食べることができるのは、とても魅力的ですよね^^
その場で食べることもできますが、持ち帰ることも可能です。筆者は持ち帰って、部屋でゆっくり食べました!
ノリャンジンカップ飯通り
住所:ソウル市トンジャク区ノリャンジンドン 148-88
営業時間:10:30〜22:00(店による)
アクセス:地下鉄1号線 ノリャンジン駅より徒歩約8分
韓国の大学食堂に潜入!現地学生と一緒に昼食をとってみよう
学生モノの韓国ドラマでよく登場する大学の食堂。少しでも、ドラマの世界を味わってみたい!と思う方も多いのではないでしょうか?
実は...韓国は大学の食堂に潜入可能なのです!(※大学によります)本日は、韓国外国語大学で昼食をとってみました。
大学では、基本的にキオスクと呼ばれる食券販売機が設置されていて、そこで食べたいメニューの食券を買います。そうしたら、そのまま食堂のカウンターまで行って、食券を渡します。
私は、豚キムチとサンチュが乗っているビピンパを食べました。
これで、なんと4,000ウォン!学食なので、量も多く、お肉がたっぷり入っていて美味しい、大満足なランチとなりました。
韓国外国語大学
住所:ソウル市東大門区イムン路 107
営業時間:11:30〜14:00(昼食) 土日休み
アクセス:地下鉄1号線 外大前駅より徒歩約5分
公園でピクニック。敢えて旅行中にゆっくりした時間を過ごすのもいい
ソウルには、いくつかのピクニックスポットがあります。
今回、筆者がおすすめしたい場所は、ヨイドにある漢江公園です。
ここは、川沿いに広く渡っていて、周辺でイベントが開催されるほど、とても広い公園です。
また、公園近くにはレジャーシートやテーブルをレンタルすることができるお店や屋台があり、手ぶらでもピクニックを楽しむことができてしまいます。
<写真のように、ライトやお花の置物(?)も借りることができちゃいます。>
また、漢江公園では、韓国アイドルの影響もあり、川のほてりでラーメンを食べる"漢江ラーメン"というものも有名です。
コンビニで好きな袋麺を選んで、レジでラーメンを入れる紙器を受け取ります。(レジには生卵も売っているので、お好みで入れても良し!)
コンビニの外に出るとラーメンを作れる機械が設置されているので、そこで自分たちでインスタントラーメンを作ります。
コンビニでキムチやドリンクを買って、ラーメンと一緒に食べるのも良いですよね。川の風に当たりながら、ゆっくりした時間を過ごすことができちゃいます。
ヨイド 漢江公園
住所:ソウル市永同浦区ヨイドン路 330
アクセス:地下鉄9号線 ヨイナル駅より徒歩約2分
まとめ
今回は、少し変わったローカルな韓国を楽しむ方法をご紹介しました。他にも、普通の観光とは違った視点で韓国を見る良い機会になると思います。これからも、そんな記事を提供していきたいと考えております。
文・写真・すえつ/提供元・たびこふれ
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