ゼブラ株式会社は、植物由来のバイオマスプラスチックを使用した替芯「バイオチューブ」をジェルボールペン「サラサクリップ」に搭載した新商品を8月1日(木)に全国文具取扱店で発売します。
環境対応の「バイオチューブ」とは?
同社では、1997年から環境に配慮し、ボールペン本体に再生プラスチックを使用する商品づくりを開始しました。
その結果、2023年には、サトウキビ由来のバイオマスプラスチックを使用した「バイオチューブ」を開発。材料となる植物が生育過程でCO2を吸収し、従来の環境配慮ボールペンよりCO2排出量を48%削減することができるそうです。
2023年9月には、事務用のボールペン「ジムノック」に搭載して販売しました。
累計販売本数10億本「サラサクリップ」でも環境配慮
今回は、第2弾として「バイオチューブ搭載サラサクリップ」を132円(税込、以下同)、替芯の「バイオチューブJF-0.5芯」を1本パック110円、5本パック550円で販売します。
「バイオチューブ搭載サラサクリップ」では、ペン本体のグリップにもバイオマスプラスチックを使用。加えて、バイオチューブのパッケージも再生紙を40%使用して徹底した環境配慮を行っているといいます。
品質上の課題にも取り組み、「サラサシリーズ」の従来の持ち味である軽い書き心地や濃く鮮明な発色の品質も維持しているそうです。
また、アースカラー(オーシャンブルーグリーン(黒)・アースブルー(黒)・ウォータークリアー(黒)・サンライズコーラル(赤))をデザインに採用して環境配慮をイメージしているといいます。
<参照>
ボールペンの替芯まで環境対応した『バイオチューブ』ブランド第二弾!環境保護をより身近に「バイオチューブ JF-0.5芯」「バイオチューブ搭載サラサクリップ」8月1日発売