一緒に暮らしていた高齢の父親が、いきなり死亡。幼い息子は救いを求めることもできず、続けてたったひとりで亡くなった。あまりにも悲しい親子の最期について、『The Mirror』などイギリスのメディアが伝えている。
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■心臓発作で倒れた父親
イギリス・リンカンシャー州で暮らしていたブロンソン・バタースビーくん(2)の父親であるケネスさん(60)は、ずいぶん前から体調不良に悩んでいた。
心臓病を患っており、黄疸もひどい。仕事もできない状態だったため、週に一度はソーシャルワーカーが父子を訪問し、状態を確認するようにしていた。
そんな中、ケネスさんは心臓発作を起こして急死。幼いブロンソンくんは保護者を失い、食べ物や飲み物で腹を満たすことさえできなくなってしまった。