■8時間後に車が動かず

ナガカンニさんは車を受け取るといったんは自宅に戻り、8時間後の午後7時半過ぎ、再びエンジンをかけたところ作動しなくなったという。

翌日も車は動かず、レッカー車を呼びプロドゥアのサービスセンターへ。点検してもらうと、エンジンの故障が判明した。

購入直後の故障だったため、ナガカンニさんは別の新車と引き換えを希望。詳しい検査結果が出るまで、2週間から1ヶ月ほど待つことを余儀なくされた。

■エンジンから砂糖が検出

そして昨年11月9日、担当者から連絡をもらったナガカンニさんは「エンジンから砂糖が検出されました」と言われたそうだ。

「それは私たちには関係のない物質です」と主張した担当者に、ナガカンニさんは「車内でお菓子など食べていないし、ましてやエンジンをいじったりもしていない」と訴えるも認められず、なんと新たな車の購入を勧められた。

ナガカンニさんは現在、車が使えないにもかかわらず、ローンを毎月約1万7,000円支払っているという。