テレビ討論会での「壊滅的な」パフォーマンスが原因で、選挙戦からの撤退を要求されているバイデン大統領ですが、集会での演説でその可能性を完全否定しました。

しかし、選挙戦から撤退をしないと表明したものの、本人は2020年大統領選に立候補する意欲を示しています。

ジョー・バイデンが選挙戦に残ることを堂々と宣言した瞬間: 「私はドナルド・トランプを倒す。2020年にまた倒す。」

バイデン氏は討論会後に放映されたテレビインタビューでも選挙戦から撤退する意思が無いことを示しました。もし撤退することがあれば、それは神のお告げがあった時だと発言しました。

教会やお寺に行く人が急増しそうな発言です。

ABCのジョージ・ステファノプロス:「ドナルド・トランプを倒せないと確信できるなら、辞任しますか?」

バイデン大統領:「それは状況によります。全能の神自らが降りてきて私にそうおっしゃるなら、そうするかもしれません。」

彼は辞任すべきだと思いますか?

バイデン氏を擁護するコメンテーターは討論会での同氏の発言録を読めば、まともなことを言っていたと主張します。しかし、政治家にとって確かに中身は重要ですが、どう見られるかも重要です。

討論会の際のバイデン氏だけを見て、彼に投票しようと思う人は皆無に等しいでしょう。