日本旅館協会北海道支部連合会の調査によると、航空燃料不足による国際線運航の取りやめが原因で、北海道内で約4700泊の宿泊キャンセルが発生したということです。

帯広空港と韓国を結ぶチャーター便のキャンセルがとくに大きく影響していますが、新千歳空港や旭川空港でも運航中止が発生していて、燃料の輸送人員不足などの原因が重なっている可能性があるとみられています。

新千歳空港 winhorse/iStock

航空燃料やグランドハンドリング業務(空港地上支援業務)の人材の不足して受け入れ体制が整わないことで、新千歳は国際定期便がの運航が見合わせになるケースがあるといいます。

現業員が足りなくてインフラの運営に影響が出ています。

日本でも現場軽視がじわじわと効いてきているのかもしれません。

いくら安定的に稼いでいても、偏見はなかなかなくならないようです。