あまりよろしいことではないなと思いながら、こんなところでも情報化社会の変化を感じるところであります。
さて、その中でも特に信憑性に疑問符がつくのが期日前の出口調査数字で、そもそも本物なのか問題に加えて、期日前の出口調査はそもそも精度が低いと言われています。
出口調査は投票所が決まっていないので、不特定多数の区民・市民が訪れるのを良いことに
「投票者を装って出口調査を受ける」
という不正行為(?)が発生しがちです。
なんでそんな面倒くさい不正をするのかといえば、一言で言えば選挙で勢いをつけるためでしょう。思った以上に○○候補が検討している!などの情報が出回れば、全体の情勢に影響が出る可能性があります。
そのため、投票権がないのに投票所に入り、しばらくしたら出てきて調査員のアンケートに答える…ということは実際に行われているということはよく仄聞します。
それらの点も含めて徹頭徹尾「真偽不明」な数字や情報、わかっていてもそれに踊らされてしまうのが選挙というもの。
我々もできるだけ冷静に対処していきたいと思いますし、地に足をつけてまずは都議補選を戦い抜いてまいります。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年7月3日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。