■悲しみに暮れる遺族

ブライアンさんとアマンダさんには息子が4人おり、長男はすでに20代だが、下の子供たちはまだ10代。その子らの育児に励む一方で、アマンダさんは犬を大変かわいがっていたようだ。ブライアンさんは「『犬』を救うために川に飛び込んだんじゃない。妻は家族(グルート)を助けようとしたんです」と語っている。

しかし行方が分からなくなったため、家族や関係者らは「アマンダは死亡した」と判断し、3月上旬にはお別れの会を開催したばかりだった。

息子たちはアマンダさんを偲び、「母のように後悔のない人生を送りたい」「母はとてもユニークで特別な人。神様も天国に呼ぶのが待ちきれなかったのではないでしょうか」とコメント。そして「父と僕たち息子、そして愛犬を何より大事にしてくれました」と振り返っている。

(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)

提供元・Sirabee

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