アジ不在、浮きゴミで調査困難
この日の潮の上げ切りは、20時。22時前までは浮きゴミで釣りにならなかった。しかし水潮も浮きゴミも、下げ潮で一掃された。釣り場についた瞬間は目を覆いたくなるほどのバッドコンディションだったが、潮が動くのを待ってよかった。諦めない心、そんな根性論もいざ一発のところで大事だ。
このあと1時間釣り続けて、スリットや、堤防の継ぎ目で、10カウントのレンジでメバルが出続けて、終わってみれば10尾を超えた。すべてバスワームに食ってきて、色は途中からかえたが、面白いほどのワンパターンを作った。完全な表層打ちにするとチヌになるのだから、もともと若干沈み気味のチヌと浮き気味のメバルのレンジが、ほとんど入れ替わっていると言える。
小キビレは表層(提供:TSURINEWSライター井上海生)
水温20℃。まだメバルが釣れた!完全終了という感覚を最近では持っていたのだが、もう少し先行きがあるだろうか?本格的な梅雨に入っても、ひとまず諦めずに釣ってみたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>