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ロッジニュー桂屋
棚田 ハチ高原オートキャンプ場まとめ
ロッジニュー桂屋
今回私が宿泊したロッジニュー桂屋は、別宮の棚田とハチ高原オートキャンプ場の間にあります。
オーナーの大林勝幸さんは棚田でお米を作っておられます。
また山岳救助隊員でもあり、バイクをこよなく愛するアクティブなオーナーです。
玄関を入るとまずはこれに目を奪われます。
で、でかい!西洋風暖炉です。すごい存在感です。
私が今回泊まったお部屋です。
シンプルですが、機能的で広々して居心地のいい空間でした。
こちらがお風呂です。やはりお風呂には足を延ばして入りたいですよね。
ロッジニュー桂屋の夕食「鴨鍋御膳」
地元で採れた山菜のてんぷら(だんじ(いたどり)、たけのこ、よもぎなど)。
衣薄めでサクサクして食べやすい。苦味もほとんどありません。
わらび。こういう滋味溢れた料理が嬉しい年頃になりました。
大林さんが棚田で作られたお米(こしひかり)がお櫃で供されます。
お米がもっちりジューシーで甘い 優しいうまみが口に広がります。
大カツラから湧き出る清らかな水のおかげでしょうか。。。
大林さんのお米は特上評価を受けました(食味値87)。
また食堂に流れるBGMがとっても落ち着いて心地良いんです。
ボサノバかな?大林オーナーのご趣味だそうです。
「お話の邪魔にならないBGMを選んでいます」と。
朝からこのバリエーションです。
朝もお米はお櫃で共されます。4杯も食べてしまいました笑。
大林オーナーにこの養父の魅力を尋ねたところ、こう答えられました。
「東京で働いたこともあるんですが、地元に戻って良さがわかりました。ここは周りに流されず自由に生きられるところが好きですね」と。
棚田 ハチ高原オートキャンプ場まとめ
棚田はまさに芸術です。日本の宝です。
多くのカメラマンが絶好のシャッターチャンスを狙って早朝深夜待ち続けるのも理解できます。
この美しい風景を受け継いでいくには大きな課題もありますが、なんとか次の時代にも繋いでいってもらいたいものです。
ハチ高原は想像以上に気持ちのよい空間でした。
外国の高原リゾートにいるかのようでした。
いたずらに開発を進めることなく、自然の恩恵を受け、共存し、子供たちに素敵な世界を見せてくれます。
個人的にもここにテントを張って爽やかな朝を迎えてみたい、そう思いました。
あなたも都会の暮らしに疲れたら、自然に包んでもらいたくなったら、大切な人と幸せな時間を過ごしたくなったら、ひとりで色々考えてみたくなったら、それを大きく受け入れてくれる養父市へ訪れてみてください。
またこの記事を読んで、棚田地域をはじめとした養父市での農業・暮らしに興味を持たれた方はぜひ養父市役所に連絡してみてください。
新規就農希望者向けの研修制度等、さまざまな支援メニューが用意されているみたいですよ。
養父市産業環境部農林振興課:079-664-0284
また養父市での「農ある暮らし」の体験会も企画されているそうですので、ぜひ参加してみてください。
文・写真・シンジーノ/提供元・たびこふれ
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