X(旧Twitter)を利用していて「巻き込みリプライ」という言葉を、かなりネガティブな意味合いで耳にしたことがある方は多いはず。巻き込みリプライとは、返信(リプライ)を送る際に意図せず関係のないユーザーを巻き込んでしまう行為を指します。

今さら聞けない、X(Twitter)で「巻き込みリプライが嫌われる」理由
(画像=『オトナライフ』より 引用)

たとえば、あるツイートに対してリプライを送る際、そのツイートにメンションが含まれている場合、そのメンション先のユーザーにも通知が届いてしまいます。これが「巻き込みリプライ」。

Xユーザーに嫌われがちなこの行為。やる側はわざとやっているわけではなく、無意識にやってしまっている点が厄介です。

今さら聞けない、X(Twitter)で「巻き込みリプライが嫌われる」理由
(画像=『オトナライフ』より 引用)

そこで、今回は今更聞けない「巻き込みリプがなぜ嫌われてしまうのか」を今回は解説します。

巻き込みリプライが嫌われがちな理由

巻き込みリプは、巻き込まれた側には関係のない話題が通知で来てしまうため「うっとうしい!」と思われがち。

一度ならまだしも、関係のない人を巻き込んだまま長々と会話をしてしまうと、そのたびにいちいち相手に通知が届いてしまいます。特に用もないのにメンションされれば、気分を害しまう方が一定数いるのは当然といえます。

今さら聞けない、X(Twitter)で「巻き込みリプライが嫌われる」理由
(画像=『オトナライフ』より 引用)

巻き込みリプライに巻き込まれたまま他の人のやり取りが進んでしまったらどうしたらいいの?

もっとも巻き込みリプライが一回程度で済むならば、そのやり取りを静観していれば十分でもあります。厄介なのはそのやり取りが、自分を巻き込んだままどんどん進んでしまうパターンです。この場合、自分とは関係ない通知が次々来るのでうっとうしいですよね。

こうした場合、まずはXの通知をオフにすることをおすすめします。その上で明らかに自分と無関係なやり取りが続いている場合、「どう見ても自分が無関係なやり取り」にいいねをしてみることもおすすめします。

多くの場合、巻き込みリプライは悪気なく、無意識に行われています。そのため、それとなく「巻き込んでいますよ」という意図を込めていいねを送ると「あ、無意識に巻き込みリプライしていた!」と気付く人も多いものです。

それでも巻き込みリプライが止まらない場合は、リプライされている他のユーザーのうち、信頼できる相手に対してDMで「リプライ先から外してほしい」旨を丁寧に伝えると良いでしょう。

なお、もしも信頼できる相手が一人もいないやり取りに巻き込まれているのであれば、巻き込みリプライしてくる相手を全員ブロックしてしまうのも一案です。