響灘にイサキSLJ釣行に出かけた筆者。本命2桁に、マダイやシーバスに青物など10魚種をキャッチした模様をレポート。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

響灘イサキSLJ釣行で本命2桁にマダイにシーバスに青物など10魚種キャッチ【山口】

最盛期のイサキSLJ

響灘のイサキSLJシーズンは5月~7月で、最も数が出しやすいのは6月。イサキだけに絞るなら6月に行くのが一番楽しめる確率が高いだろう。7月ももちろん楽しめるが、ロックフィッシュも良く釣れるシーズンになるので五目での出船が増えてくる。

響灘イサキSLJ釣行で本命2桁にマダイにシーバスに青物など10魚種キャッチ【山口】オフショアゲームのタックル(作図:TSURINEWSライター檜垣修平)

今回はいつも通っている下関じらまるに乗船。かなり浅い所も攻める船長なのでシャロー大好きな自分にはとても合う。

 

 

朝イチの潮で猛ラッシュ

6/17(月)中潮6:00満潮。直近の出船情報から、朝の潮が勝負になりそうと船長から聞いていたので気合を入れて5:30に出船。角島方面へ1時間程走って釣りを開始。水深35mから徐々にかけあがるポイント。

響灘イサキSLJ釣行で本命2桁にマダイにシーバスに青物など10魚種キャッチ【山口】SLJで釣れたイサキ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

メタルジグで始めたがイマイチ合ってない感じなので流し直しからスピンテールに変更。水深に対して中層程度まで沈めて巻いているとヒット。

本命イサキだ。その後も何度かアタリはあったが、フックアップせず移動となった。次のエリアが船長の今日の本命ポイント。水深20mで、鳥が水面で休憩している。雰囲気はバッチリだ。スピンテールジグをキャスト、上の水深から探る。8カウント沈めての巻き始めでヒット。

中層で落ちてきたルアーをしっかり見ているようだ。そこからはカウント7~8沈めての巻きの釣りで怒涛のラッシュ。ほぼ入れ食い状態で10匹以上を上げたが、流しなおすと反応が急に無くなった。かなり短い時合いだったようだ。

拾い釣りをしながら他魚種も好反応

その後はポイント移動をしながら、ポツポツと拾い釣り。イサキの群れに当たるとパタパタッと釣れる。イサキがいるところにベイトがいるので、イサキ以外の魚も食ってくる。

響灘イサキSLJ釣行で本命2桁にマダイにシーバスに青物など10魚種キャッチ【山口】SLJで釣れた大型マダイ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

75cm、ビッグワンの真鯛がヒット。SLJはこういう大物も掛かるので気が抜けない。周りでも複数枚の真鯛が上がっており海全体の活性が高いようだ。その後もイサキをポツポツ釣りながら、ボトムを攻めていると大物がヒット。ラインが細いので無理せず寄せてくる。

響灘イサキSLJ釣行で本命2桁にマダイにシーバスに青物など10魚種キャッチ【山口】シーバスも登場(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

72cmのシーバスがヒット。夏はシーバスも美味しい季節だ。ビッグゲストとのやり取りも楽しみ、最後は根魚エリアでお土産を追加して納竿した。