大人になると、友人と何をして遊べばいいかわからないという人は意外に多いようだ。特にお酒を飲みなれた30代頃からは“遊び=飲みに行く”ばかりになりがちで、ネット上でも「大人になってから遊びって何なのかわからなくなってきた」「飲みに行く以外の遊び方を忘れてしまった」といった声があがっている。

意外と深刻!? 大人になると「飲みに行く以外の遊びがない」悩みの解決法
大人になると「飲みに行く」以外の遊びがない?(画像はイメージ) (画像=『BCN+R』より 引用)

ゴルフ、アウトドア、〇〇鑑賞……遊びにはお金がかかりがち

 「飲みに行く」以外の遊びとして、ネット上でよく挙げられるのがゴルフ。大人になったからこそ魅力がわかったという人も多く、「子どもの頃はなんでゴルフするんだろうと思っていたけど、大人にとっての遊びだったんだね」という意見が。会話だけでは間が持たない関係でも、ゴルフが間に入ることで気まずくならずにコミュニケーションが続くというメリットもあるようだ。

 続いて挙げられるのが釣りやツーリング、登山やキャンプといったアウトドア系の遊び。道具や移動にお金がかかるため大人向けの遊びと考える人が多いようだが、写真映えが良く、普段あまり触れられない自然を堪能できるメリットがある。他にもスポーツ・格闘技観戦などの鑑賞系を挙げる人も多く、美術館巡りや博物館巡りなども教養が身につく遊びとしておすすめ。

 ただ、アウトドアにせよ鑑賞系にせよ、周りの友人と趣味が合わなければ一緒に楽しめないという指摘も。そのためネット上では「参加者の趣味に関係なく楽しめる『飲みに行く』は、意外と理にかなっているのでは?」という意見も少なくない。

 遊びといえば「飲みに行く」以外が思い付かないという悩みの声が上がる一方で、一切、お酒を飲まない人も増えているといわれる。彼らは「飲みに行く」以外の遊びを知っているのだ。世の中にはさまざまな遊びがある。遊びのバリエーションを増やしたい人は、とりあえず友人を誘っていろいろと試してみてはいかがだろうか。(フリーライター・井原亘)

■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

提供元・BCN+R

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