スズキのアメリカ子会社スズキ・マニュファクチャリング・オブ・アメリカ社(以下、SMAC)は、6月13日、アメリカにおけるATVの累計生産50万台を達成したと発表した。
ATVとはオールテレーンビークルの略称で、ダート、砂浜(サンド)、雪道・舗装道路などさまざまなシーンで走行可能な全地形対応車だ。
スズキのATVは高い耐久性とコンパクトで取り回し性のよさから主力市場のアメリカを始め、各国で高い評価を得ている。
SMACは、2002年5月にATVの生産を開始し、現在では、KingQuad 750AXi 4x4、KingQuad 500AXi 4x4、KingQuad 400ASi 4x4、KingQuad 400FSi 4x4の4車種を生産しており、生産開始から22年2カ月で累計生産50万台を達成した。
50万台目のATVはフラッグシップである「KingQuad 750AXi 4x4 Power Steering Special Edition」だった。
スズキは、今後も高品質で信頼性の高いATVを生産していくとしている。
■SMAC社 概要
社名:Suzuki Manufacturing of America Corporation
工場所在地:ジョージア州ローム市
従業員数:145名(2024年3月末)
生産実績:1万5651台 (2023年度)
提供元・CAR and DRIVER
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